英国会議事堂前テロ、容疑者を殺人未遂で起訴

英ロンドンの国会議事堂前で乗用車が通行人や警官をはねた事件で、ロンドン警視庁は18日、運転していた男が殺人未遂の罪2件で起訴されたことを明らかにした。

スーダン出身で英国籍を持つサリハ・ハーテル被告(29)は中部バーミンガム在住。14日朝に車で通行人らに突っ込み、議事堂の防護壁に激突した後、現場で逮捕された。

負傷した男女各1人が病院へ運ばれたがすでに帰宅し、別の男性1人が現場で手当てを受けた。

議会は休会中で、議事堂内にいた人は少なかった。

市民や警官を狙った犯行の手口などから、英検察はテロ事件との見方を示している。

ロンドン中心部では昨年、議事堂付近とロンドン橋で車を暴走させるテロが相次ぎ、警備が強化されていた。